図3  

 

 

図3 ミルナシプランの副作用
図3 は自験例 (大部分がパニック障害でその半数はうつを伴う) におけるミルナシプランの投与初期にみられた副作用の頻度である.パニック障害における副作用の頻度はうつ病より多い.筆者らの対象とした患者における副作用の頻度は全般的にはSSRIと大きく変わらない.SSRIと比較してSNRIミルナシプランに比較的多いものとして頭痛が目立つ.これら副作用の多くは投与初期にかぎられるので,低用量から徐々に増量すれば克服できることが多い.また,叶き気には5-HT3拮抗薬の併用を試みる価値がある.
n=218 (なごやメンタルクリニック),頻度=59/218 (27.1%) 複数回答