不安の医学 第2回 横浜講演会 テーマ「うつ病」

日時:平成17年7月30日(土) PM 2:00〜5:00 (開場PM1:30)

場所:神奈川県民ホール 小ホール  入場無料 (先着430席)

交通:みなとみらい線「日本大通り駅」より徒歩6分
    JR・横浜市営地下鉄線「関内駅」より徒歩15分

 この講演会はうつ病の患者さんとその患者さんをとりまく人々のための講演会です。うつ病は国民の10〜15%が一生のうちに罹るポピュラーな病気です。うつ病は小児期から老年期に及び幅広く見られます。うつ病は心身相関の病気です。身体症状が先行することもありますし、心理学的症状が先に発症することもあります。うつ病の治療は近年長足の進歩をとげています。一つはSSRIとSNRIという新しい抗うつ薬の出現です。副作用が少なく長期使用に耐える薬です。現在日本で2種類のSSRIと1種類のSNRIが市販されていますが、今後も新しい薬物が導入される予定です。薬物療法の進歩とともに心理療法も注目されています。これは認知療法という精神療法で、うつ病特有のマイナス思考を修正していく治療法です。この講演会に出席することにより、うつ病全体についてのレビュー、老年期のうつ病、うつ病の薬物療法、そしてうつ病の療養と介護についての知識を身につけうつ病を正しく理解し、その対処法を知ることができます。

平成17年7月
NPO不安・抑うつ臨床研究会
代表 貝谷久宣

プログラム

PM 2:00〜2:30
 「うつ病症状の色々について」
   横浜市立大学大学院医学研究科精神医学教授
     平安 良雄 先生

PM 2:30〜3:00
 「高齢者のうつ病について」
   横浜市立大学医学部精神医学教室名誉教授
     小阪 憲司 先生

PM 3:00〜3:10 質疑応答
PM 3:10〜3:25 15分間休憩

PM 3:25〜3:55
 「うつ病の薬物療法について」
   医療法人和楽会
   横浜クリニック院長
   東洋英和女学院大学人間科学部教授
     山田 和夫 先生

PM 3:55〜4:25
 「うつ病の療養と看護について」
   医療法人和楽会
   赤坂クリニック・横浜クリニック理事長
     貝谷 久宣 先生

PM 4:25〜4:35 質疑応答

 共 催:NPO不安・抑うつ臨床研究会.
     明治製菓株式会社
 事務局:医療法人和楽会 横浜クリニック

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