フクロウblog | 2012 | 10月

医療法人和楽会の「フクロウblog」です。治療や講演会などの様々な情報をお届けします。

不安・うつの力30 前篇

来週から11月。あと2カ月で2012年も終わってしまいますね。

2012年の一大イベントとも言えるロンドンオリンピックはまだ記憶に新しいことと思いますが、この大会で金メダルを獲得したあるアスリートを題材に横浜クリニック院長の山田先生がコラムを書いてくださいました。

新しい年を迎えてしまう前に、せっかくなのでこちらでご紹介させていただきたいと思います。

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金メダリスト小原日登美さんの場合

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 今夏、イギリス・ロンドンでオリンピックが盛大に行われ、多くの日本人が選手と一体になって緊張し、大きな感動を貰いました。中でも、女子レスリングの小原日登美さんはその人生史の中で悲運と挫折を繰り返し、うつ病まで経験した上での金メダルでしたので、その感動はひとしおのものがありました。  続きを読む


ゴールドコンサート 

先月のことになりますが、和楽会のスタッフもお手伝いで参加しました「ゴールドコンサート」が開催されました。

和楽会理事長であります貝谷先生も当日来て下さり、その時の様子を季刊誌ケセラセラに載せてくださいました。

今回はその記事をご紹介させていただこうと思います!ゴールドコンサートに来ることができなかった方も・ゴールドコンサートについて知らない方も・もちろん来てくださった方にも、多くの方々に音楽会の様子を知っていただけたらなぁと思います。

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 第9回ゴールドコンサートがこの9月22日国際フォーラムで開催された。

このコンサートを企画運営しているのは全身介助の生活が20年以上続いている筋ジストロフィーの青年Y君である。彼は日本の大学を出て米国バークレイで自立生活を始めた。この町は米国で最も障がい者の過ごしやすい街である。ここで米国式の障がい者に対する考え方、福祉の在り方を学ぶため、カリフォルニア大学バークレイ校ゴールドマン政策大学院の公共福祉学科を専攻した。1999年、3年がかりで大学院を修了し、翌年ジョイスチック車を自分で運転してアメリカを横断旅行した。この記録はNHKで放映された。帰国後彼は「日本バリアフリー協会」を設立し重度障がい者が運転可能なことを世に広めた。  

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こだわりに対する行動療法

先週に引き続いてなごやメンタルクリニックの強迫性障害の方むけの認知行動療法について、岡嶋心理士よりご紹介いただきたいと思います。

ちなみに、前回は集団で行う認知行動療法についてのご紹介でしたが、今回は個人で行うものになります。

なごやメンタルクリニックでは、強迫性障害(OCD)に対する専門的な治療を専門行動療法士2名(精神科医・原井、心理士・岡嶋)により行っております。強迫性障害とは、さまざまな行動の中にこたわりのマイルールを作ってしまい、その通りにしないと不安になったり不快感が増すために、日常生活を不自由にさせてしまっている状態です。風呂だけで20数時間、トイレに50数時間、戸締り確認に60分、診察室から出ていくのに2時間などという重症の方も来院なさいます。

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