フクロウblog | 吉田院長の長期療養について

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吉田院長の長期療養について

ホームページで、すでに簡単にアナウンスさせていただいておりますが、院長吉田ですけれども、実は脳に腫瘍が見つかってしまいまして、手術の運びとなり、長期に療養することとなってしまいました。担当させていただいております患者さんの皆さんには、ご心配、ご不便などおかけしますが、幸い赤坂クリニックでは優秀な医師が多数で診療を行っておりますので、院長の私が留守の間は、他の医師の診察に入っていただき診療を継続していただければと思います。貝谷理事長はお元気ですし、うつのエキスパートの坂元薫医師もおりますし、副院長の境洋二郎医師は心療内科のベテランです。その他、東大や女子医大などからベテランの先生方にも来ていただいていますので、どうぞご安心ください。

 

腫瘍が見つかるまでの経緯

私ですが、随分以前より、偏頭痛がありまして、数年に1回は検査を受けておいた方がいいだろうと思い、昨年末に頭痛専門クリニックを受診しまして、脳のMRI検査を受けて来たのですが、そうしましたところ、どうも脳に腫瘍の疑いがあるということで、大学病院で精密検査を・・ということになってしまい、最初は、「え?!そうなんですか?先生ちょっと深読みし過ぎじゃないんですか?」と軽く考えていたんですけれども、年が明けてO大学病院を受診し、頭部の造影MRI検査などを受けまして、その結果、腫瘍がしっかりと造影されていまして、はっきりとクロということに、なってしまいました。

案外冷静に受け止めている自分

脳の腫瘍というのは、造影剤で造影された段階であまり良いものではないようで、これはちょっとやばいことになったなとは思いましたが、案外冷静に状況を受け止めていました。 私はこの4月で還暦を迎えるのですが、60年生きてきて、それなりにいろいろやるべきことや、やりたいことはやって来たし、少し早いけれども、そこで寿命がつきたら、その時はその時かくらいに達観している自分がいました。これが20代、30代の若い頃であれば、きっと不安と恐怖におののいていたと思います。

この日は、家内も一緒に脳外科の先生の説明を受けたのですが、家内の方が動揺していました。クロと判定された日は、検査のために食事をとらずに受診していますから、お腹が空いてしまい、診察が終わってから病院のレストランで元気に食事をしました。そんな姿に家内も少し安心した様子で「よく食べられるねぇ」と感心されました。そこで、先程思ったことですね、「60年生きてきて寿命が尽きたときは尽きたときかなと思ったら、案外冷静なんだよぉ」と話しましたら、「そんなこと言わないでよ」と怒られましたけれども。

まあ、とても大きな腫瘍が見つかったというわけではなく、周囲に浸潤してしまって手の打ちようがないとかそういうことでもなく、持ち前の楽観主義で、何とかなるだろうと考えて、あまり深刻にならなかったということかもしれません。

 

心配なこと(患者さんの事と家族の事)

そんな状況でして、自分の病気のことではあまり動揺することはなかったのですが、今後の検査やら治療のために赤坂クリニックの診療をちょくちょくお休みにしなくてはならず、どこで休みにするか、長期の休養となった場合は、どの先生に患者さんをお願いしたらいいだろうかなどと現実的なことを心配していました。

それと、ふと考えてみましたら、一人娘がまだ独身でして、娘の花嫁姿もまだ見ていないし、孫にも会えていないんだなあと思い至りまして、孫の顔を見るまでは元気でいなきゃなあというようなことを考えたりしていました。

 

その後の経緯と、今後の予定

その後ですけれども、貝谷理事長や坂元薫先生などのご紹介もあり、J大学病院でセカンドオピニオンを受けさせていただくこととなり、最終的には、そちらで2月15日に手術の運びとなりました。頭の手術になりますのでリハビリ期間も含めて回復には2,3ヶ月はかかるだろうということで、長期の療養に入らせていただきます。患者さんの皆さんには何かとご不便をおかけすることと思いますが、皆様からは励ましの言葉などいろいろといだきまして、とても嬉しく思っています。気持ちを強く持って、手術とリハビリをしっかりと乗り越えて、また元気に現場に復帰したいと思っていますので、宜しくお願い致します。

 

赤坂クリニック院長 吉田栄治